![もどし算の間違いポイント大還元](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=580x10000:format=jpg/path/sb06384152e38c3ef/image/i71abe6080c8ab590/version/1549617067/%E3%82%82%E3%81%A9%E3%81%97%E7%AE%97%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A4%A7%E9%82%84%E5%85%83.jpg)
昨日からの続きです。
大還元の「もどす数字」
を、間違う生徒が多い話からですね。
たとえば、
“大還元” 14,756÷217=68
まずは、商7を立ててひくが、
7×7=49の段階でひけなくなる。
ここで「もどし算」。
商7から1をひいて商6にするのは
ほとんどの生徒ができますが、
217のうち7の段階で
もどし算になったので、
それまでの21をもどす必要があるのに、
うっかり、2しかもどさないことです。
還元練習の癖ですよね。
そういった間違いの多い生徒には、
「もどしてない数字があるよ」と、
言うだけでOKです。
そうすることで、
自分がなぜ間違えたのかを
気付くことができるからです。
ここまで、経験上多かった、
もどし算の間違いポイントを話しました。
その他にも、
もどした後のひきざん忘れなどがあります。
ただ、やはり生徒の習熟度はそれぞれです。
みとりざん → かけざん → わりざん と順に
その生徒をこれまで指導してきて、
ひきざんはよくできたか、
“が”や“0”の計算をうまくやれるかなどを
把握することが、
間違い原因の推測に
直結することを忘れてはなりません。