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答えは合っているのに誤りになる 3 選 ②

答えは合っているのに誤りになるランキング ②

検定試験の採点をしていると、

 

計算の答えは合っているのに、

 

数字の書きかたや訂正方法によって、

誤りとなることがありました。

 

なんと、、、もったいない。(^^ゞ

 

思っていたよりも多かったので、

わたしの独断と偏見によりますが、(笑)

 

「答えは合っているのに誤りになる3選」

②を発表させていただきます。

 

じつは、

①は“ランキング”としてましたが、

②は“3選”に変えました。( ̄▽ ̄;)

 

さて、ひとつめは、

「カンマや小数点の書き間違い」でしたので、

今回はふたつめからですっ。

 

ふたつめは、、、

 

「答えを欄外に書いたのに、

答えの頭に①や(1)を書かなかったり、

線や矢印で結ばない」です。

 

弊教室では、

欄外に答えを書き直す場合。

 

1番の答えなら、

①を付けるように指導しています。

 

例)欄外に書く場合

1番の答え  1,234 ×

1番の答え ①1,234 〇

 

そして、最後にみっつめは、、、

 

「訂正した答えの、

左側に新しい答えを書く」です。

 

例)

添付画像の27番と29番のこと。

 

横線で消した答えの右側に、

新しい答えを書けば〇です。

 

答えを右側に詰めて書く生徒には

要注意ですよね。

 

これを知らないと、

空いているスペースなら大丈夫だと思って、

書いてしまいます。

 

なかなかの恐ろしい事実。(^^ゞ

 

弊教室の生徒たちにも、

あらためて指導させていただきました。

 

さいごに、、、

今回は3級以上の採点だったので、

 

よくある、

答えのなぞり書きや2重書き、

 

答えの数字が、

「0と6」「7と9」のように、

2種類以上に見えるものなど、、

 

低学年の生徒にありがちな誤りは、

少なかったように思います。

 

答えを丁寧に速く書けることも、

「上級者の証」となりますね。