![正解に良い悪いがあるの?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=564x10000:format=jpg/path/sb06384152e38c3ef/image/i82caf91fac4623d2/version/1604451894/%E6%AD%A3%E8%A7%A3%E3%81%AB%E8%89%AF%E3%81%84%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE.jpg)
そろばん基礎練習の時期って、
実は100点であっても、
100点でないことがあります。
なんのこっちゃ。なんのこったよ。
Σ(・□・;)(笑)
それは、
答えが正しいからといって、
【珠の動かしかた】まで
正しいとは限らないからです。
( ̄▽ ̄;)がーん
もっというと、
わからないまま適当に計算をして、
たまたま偶然に、Σ(・□・;)
正解してしまったり、
10本の指を駆使して(笑)
指折り数えたりも・・・・(^^ゞ
だから、
答え合わせをすると
正解になったとしたって、
それではそろばんの
本来のやりかたではないですよね。
それって、意味のない
悪い正解だと思いませんか。
ただ、こうなってしまうのには
理由があります。(`・ω・´)b
わからないのに、
「教えてください」とは
格好悪くて先生に言えないとか、
✕が嫌いで、
とにかく間違うことを恐れてるから。
とにかく目の前にある困難を
どうにかやり過ごすために・・・
なんてのもあるかと。(笑)
ただ、この悪い正解を見過ごして
間違い直しをしないでいると、
できない部分は
先送りになる一方です。(^^ゞ
そこでたとえば、
そろばん式の暗算なのに
【ひっ算】で計算してしまう生徒には、
「エアそろばんをするように
きれいに指を動かして暗算してね」
ということで確認できますし、
間違いを恐れる生徒を救うつもりで、
あたりまえですが、
たえず確認や声をかけ続けていきます。
意味のない悪い正解よりも、
意味のある良い間違いのほうがいい。
とね。(`・ω・´)b