漫画「宇宙兄弟」には
シャロンという
近所の天文学者が出てきます。
シャロンはムッタとヒビトを
幼いときからサポートしてました。
そんなシャロンが
こんなアドバイスをくれるんです。
「迷ったときは『どっちが正しいか』
なんて考えちゃダメよ。」
「日が暮れちゃうわ。
頭で考えなきゃいいのよ。」
「答えはもっと下。」
「あなたのことなら
あなたの胸が知ってるもんよ。」
「 “ どっちが楽しいか ” で決めなさい。」
「宇宙兄弟」第39話/金子シャロン
と、こういう言葉をくれるんです。
どっちが正しいかと迷ってると、
正しいのか。
正しくないのか。
◯か✕かの
どちらかになりそうで、
こわいですよね。
ただ日常は意外となだらかで平坦。
明確に 〇 と ✕ って
わかれることはすくないし、
すべての選択で「正しい選択」
みたいなものはないんです。
どっちもそこそこ正しかったりする。
(^^ゞ(笑)
でも、どちらが正しいかを
迷うことはおおいわけで。
そんなときに
大切にしたいことは何でしょう。
それは、
その選択を正しくするための
努力ができるかどうかなんです。
正しいから選ぶのではなく
あとから正しいがついてくるかんじ。
たとえば転職を正解にするのは
相手の会社じゃなくて「自分」です。
その居場所で
より自分が楽しめるために。
その意思決定を
「正しいこと」にするために。
「自分」がどう努力を
したかどうかだからです。
一見正しいと
思えることでは選ばない。
“どっちが楽しく努力できるか”
で決めなさい。
継続してやれるように、
楽しいことを選ぶことで、
そのあとずーーーっと、
努力していくことが
努力と感じなくて、
何年もやり続けることができる。
それを何年も続けると
自然とそれが正解へとなりますよね。