見取算やかけ算の
正答率の悪い生徒がいるものです。
そんな生徒にはてき面の、
必殺の練習法は、
「1問1答 先に進めまテン」です。(笑)
この練習により、
「集中し続けたままで、
最後までやり抜く力を習得します」
さて、見取算であれば、
このように宣告してはじめます。
「制限時間は1題1分です。
1題ずつ、
正解しないと先に進めまテン。(笑)」
※ 検定問題10題=10分
内容は宣告した通りです。
1題ずつ丸つけをします。
※ かけ算なら1題30秒
これは、
10題まとめて計算すると
間違いのおおい生徒も、
1題ずつなら
正答率が高まる傾向にあるからです。
じつは案外、
間違いの原因の多くは、
技術面よりも、精神面。(^^ゞ
「どうせ間違えるかも」とか、
「見取算は苦手だからなぁ」
なんて思ってると、
思ってるとおりに間違えます。( ̄▽ ̄;)
なんて言うと、所詮、
この練習時は正解を連発できても、
多くの問題をやる検定練習にもどったら、
また間違えだすんじゃないの?
なんて疑問が生まれるかも知れませんが、
あんなに間違えてた見取算が、
1問ずつとはいえ
正確にやれるという成功体験は
お子様にとっては
大きいものです。(`・ω・´)b
このように、検定練習では
10問のうちの1問ではなくて、
1問1問の積み重ねが
いずれは10問になる。
と思わせるだけでも、
検定合格は格段に近づくものです。