![答えがマイナスになる計算](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=820x10000:format=jpg/path/sb06384152e38c3ef/image/i29a5e66a6685ac26/version/1545024935/%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%8C%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%A8%88%E7%AE%97.jpg)
途中でひけなくなり、
答えがマイナス(-)になる計算です。
そろばん未経験者からは
「マイナスをそろばんで計算できるの?」
と、驚かれますが、これも簡単にできます。
日本珠算連盟だと
準2級から含まれるようになりますよ。
珠算界では補数計算と呼ばれています。
さて、解説。
ひくために借りたが
最終的に返せなかった場合。
マイナスなので、
返すために必要な数字に
(ー)をつけます。
いくつかの計算方法があるなかで
わたしの指導方法は、、、
そろばんでやる場合。
その問題のいちばん大きな桁の
3つ上から借りてひきます。
途中で何回借りて、
何回返ってきたかを意識しなくとも
99が残ればマイナス、
なければプラスとなるからです。
たとえば、
10,000借りたとして、
最終的に見取算の答えが
10,044なら答えは 44
9,944なら答えは ー56
(借りた10,000にはあと56必要だから)
→ 10,000-9,944=56
※借金10,000円だが、
9,944円はあるので、
残りの56円を返金するイメージです。
あんざんでやる場合は、、、、次回。