そろばんに触れる前には
数字を書く練習や
同じ筆圧で線を引く練習など
準備的な学習をする時間がありますよね。
なかでも、
今回は3つに絞ってお話しします。
①姿勢。
椅子にまっすぐ座り、背筋を伸ばす。
肩の力を抜く。
<そろばんはおもちゃではない。
大切なモノだよね。だから、
きちんと向き合いましょう。
いい加減な気持ちでやらない。>
②鉛筆の持ちかた。
数字を書くときと
そろばんをはじくときの2パターン。
<そろばんで使わない指が
余計な玉を動かさないように
しっかりと鉛筆をにぎる。>
③そろばんの持ち方。
左手で左端をしっかりと持つ。
<持たずに片手でやると、
そろばんがずれて玉が動き
やりにくいことを見せます。>
とは言え、
初級の頃は この3つ。
なかなか身につきません。(^^ゞ
お子様もつい忘れていたりと
できてないときもあるでしょう。
「それで良いんやったっけ?」と、
聞いてあげることで成功を促し、
できたら褒めまくります。
できなければ、同じことであろうと、
なんどでも理由を話してあげましょう。
「なんでできないの?」は厳禁です。
そろばんに向かう気持ちが変わることで、
お子様の顔つきが違ってきますよ。